どうでもいい真理
人は見たいものを見
聞きたいことを聞き
理解したいものを理解する
真理なんてものはどうでもいいのだ
天国があるなら、この世界
この世界は元々素晴らしい
心のフィルターが取り除かれたなら
今のこの世界の素晴らしさに気が付くだろう
でもまだ、多くの人は心のフィルターから世界を眺めている
目を覚ました先人達は
1人でも多くの人に少しでも幸せに生きてほしいと種を蒔いてきた
そうして、多くの人に幸せになりたいと思う力が生まれ、行動してきた
その結果、この世界の素晴らしさの要素は着実に増えている
そして今後も素晴らしさの要素は増えていく
元々、素晴らしいのに素晴らしさの要素が増える?
そうすると、この世界の本当の素晴らしさに気付く人が増えていく
心のフィルターが自然と外れる瞬間が増えていく
人類は自然とそのような道を進んできた
知ってか知らずか、そのような道を進んできた
なぜなら、天国があるなら、この世界だから
未来でも、どこかでもない
今、この世界しかないから
内面の自由は奪えない
どんなに雨の日でも、雲の上は晴れているように
誰も、私の内面の自由は奪えない
喜怒哀楽の波は必ずやってくる
心の渦の中で、もがくこともある
でも、誰も、私の内面の自由は奪えない
呼吸や体の細部に集中することで開かれる静けさの門
ヨガを通して、心のざわめき以外の世界があることを知る
穏やかで静かな世界が、いつも自分の内面にある
心の現象世界よりも奥にある静けさ
その静けさを選ぶ自由は誰にも奪えない
誰が何をしても、どんなことが起きても
私の内面の自由は奪われない
内なる静けさ
誰も、外界の何も触ることができない
私の中にある神聖な場所
呼吸、体、心を観察することによって感じることができる
私の中にある神聖な場所
言葉もなく、思いもない
私の中にある神聖な場所
それが、内なる静けさ
自由
人は本来、心も体も自由である
こうしちゃいけない
ああしちゃいけない
あれはやりたくない
これはやりたくない
人や世の中のせいにしたり
自分のせいにしたり
少しずつ自由を奪ってきた
自分で、自分の自由を奪ってきた
だって、自分の自由なんだから
自分にしかどうにもできない
だから今度は、取り戻していくんだ
自分の心と体の自由を
解放していくんだ
自分の心と体の自由を